性別で役割を奪ったり押し付けたりするの、やめませんか?

気遣い 力仕事 料理 結婚後の転職退職 理系 責任 愛嬌 介護 育児 近所付き合い 仕事 これは男にしかできない!! これは女にしかできない!!


こんにちは、マルクスです。
今は共働きのご家庭も多い中、家事育児介護等の労働時間は圧倒的に女性のほうが多いです。
女性といっても、それぞれ得意分野は異なります。

男性もそうですよね?

役割は相談したり提案して決めるもの。
勝手に奪ったり押し付けてはいけません。
上記の漫画では「責任」を男性が奪っている構図ですが、これは「責任を取っているという体裁」を奪っているだけです。
当然、家事育児、女性が外で仕事していても責任が生じます。
体裁だけ一人で奪わずに、「お互いの得意分野を尊重する」気持ちが持てるといいですよね。

↓性別役割分業は近代の概念らしい。おすすめ。

コメント

  1. もんた より:

    こんにちは。23歳女性フェミニストです。幼い頃から周囲から押し付けられる女性性に悩み、大学入学後ジェンダーを専攻し、学位を取得しました。
    マルクスさんの漫画をツイッターで拝見し、素敵だなと思いよんでいたのですが、読めば読むほど違和感が膨れ上がりました。違和感の原因は、あなたの頭の中に「ジェンダー差による被害者はいつも女性である」という大前提があることです。例えばこの漫画(性別で役割を奪ったり押し付けたりするの、やめませんか?)では、仕事を女性から奪い、介護や育児を女性に押し付ける男性が描かれています。しかし、実際には、仕事はすきではなく本当は育児や家事を担当したい男性も少なくありません。社会が彼らを「男らしくない」と認め、「妻や子供を養えるように」働かせるのです。
    「男は泣いてはいけない」「男はセックスで女をリードしなければならない」「男なら女より稼がなければならない」「そうでない男は女々しい」こんな言説が社会には蔓延っています。ジェンダー差によって苦しめられているのは男性も同じなのです。マルクスさんには男性フェミニストとして、ぜひそのあたりの苦しみも描いて頂きたいです。われわれ女性が男性学を語っても、多くの人の心には届きません。貴方が男性だからこそかけるものなのです。フェミニズムとは女性のためだけのものでなく、男性も女性もトランスジェンダーも自分の性がわからないひとも、みんなが自由に行きて行くためにあるものなのですから。

  2. もちこ より:

    ツイッター、ブログいろいろと読ませていただきました。
    貴方の仰ってることは、大半は正しいです。だけど、男性から見たらこれらの発言や漫画はどう映るんだろうか?と思います。

    男だからって押し付けられることもありますよね。力仕事が苦手な男性だっている。私からしたら、日常では男だからってことで何かとやらされてることの方が多いように感じます。

    貴方の主張は分かりますが、このような発言や漫画が注目されればされるほど「男女」という壁が大きくなる気がします。余計に意識してしまいます。

    貴方の漫画は、必要以上に男性を悪役にし過ぎではないでしょうか?


    男性だって、女性と同じ心を持っています。傷つきますし、繊細です。この漫画を見たら、どう思うでしょうか?

    そして、もし同じような趣旨の男女逆バージョンの漫画があったら貴方はどう思うのでしょうか?