原宿にあるコンド○ニアというお店を見た外国人留学生の反応

公共の場にある18禁コンテンツについて僕が思うこと... 「こんな場所に置くなよ」といつも思ってます。 きっかけは外国人留学生に原宿を案内したとき コンド〇ニアというお店がショッピング街にあることに彼は驚いていました。
歓楽街でもないのになんであんなお店があるんだ?!ぼくが経営しているわけでもないし知らないよ... だって...こんなにファミリーがいて子どもが見ているのに... 僕はその言葉を聞いて「恥ずかしい」と思いました。外国人に指摘されたからではありません。日常で常に目にする18禁コンテンツの存在に慣れすぎていて、「子どもも見ている」という発想がなかったからです。
ちなみに コンド〇ニアはセーフセックス推奨店であり、僕はコンドーム専門店をゾーニング対象として認識していません。みんなが気軽に避妊具を購入することができ、望まない妊娠やHIVや性病等を防ぐため、避妊具を気兼ねなく買えるこのようなお店は必要なものと思ってます。性教育の充実とともに、コンド〇ニアのようなお店で女性でも臆することなく避妊具を入手できることをコンセプトにしているお店です。 あくまで、作中では、「子供も見ている」という気づきのきっかけに過ぎません。 伝えたかったのはあくまでも「意志とは関係なく」子供でも見られることに違和感を感じたということです。 そういえば、日常的に性暴力表現のあるコンテンツを子供が目にするという環境が日本で当たり前になっていることに危機感を覚えたきっかけです。
今は小学生でも携帯を持っている時代ですが、エロい記事を見ているわけでもないのに唐突に性暴力表現のある18禁広告を目にします。あの広告の仕様では避けることもできません。 男性だからといってみんながエロを日常的に見たいとは限りません。僕のフォロワーさんでも「お前らこういうのが好きなんだろう?」と言われているようで嫌な気分になるというご意見もありました。 コンビニの成人雑誌 ネットのエロ広告 電車の吊り広告のグラビアやゴシップ 嫌じゃないという男性ももちろんいると思いますが少なくとも僕は快くありません。
そして、まず第一に性的なコンテンツが世の中に溢れていて、子どもや女性も目にしてしまうこと。目にした子ども達や女性達はどう思うでしょうか?どんなことを刷り込まれてしまうのでしょうか? 「嫌なら見なければいい」との声もありますが、日常的に性コンテンツがある世間で、ずっと目を閉じていろというのは困難なことです。 ゾーニングを徹底し、見たい人だけが見れる選択式のシステムにしたほうが良いのではないでしょうか?

こんにちは、マルクスです。
僕としてはコンドーム専門店があることは大変良いことだと思いますし、どこでも買えるよう、買うこと恥ずべきことではないような風潮にすることは賛成です。
日本では学校や家庭での性教育がしっかり行われていませんので、セーフセックスの推奨店は必要だと思います。
しかし、日本では正しい知識に触れる前に、性暴力的な表現や女性のみを消費対象にするような環境で溢れかえっています。
やはり、正しい性教育を未成年のうちに学び、そこから性的コンテンツに触れることが大事なのではないでしょうか。

そして、性的コンテンツの中でも、性暴力的、女性を性的に消費することが当たり前な広告はゾーニングをする世の中になることを望みます。

コメント

  1. Coco より:

    初めまして。とても興味深いテーマです。
    私はイタリアに住んでいるのですが、酒屋の前にビールの自動販売機があるように、イタリアの薬局にはコンドームの自動販売機があります。
    つまり子供も含めて、みんなが普通に通過する場所にコンドームの自動販売機があって、子供が「これ何?」って聞いて来たら、なんて答えたらいいの?と質問したところでした。

    なので、ゾーニングができていない日本だから至らない、というわけでもないのではないでしょうか?逆にイタリアと比べると日本はどちらかというと、ゾーニングできている方だと思います。